東京中央鉄道30000系

主要諸元

種類特急形車両
製造年2002年
編成6両,4両,2両
営業(設計)最高速度120km/h(140km/h)
起動加速度2.5km/h/s
減速度4.0km/h/s(常用)
4.5km/h/s(非常)

期間:1,067mm
電気方式:直流1,500V(架空電車線方式)
全長:20,000mm
全幅:2,950mm
全高:4,020mm
車体:アルミニウム合金製
主電動機:かご型三相誘導電動機
駆動方式:WN駆動
制御方式:IGBT素子VVVFインバータ制御
制動装置:回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ(純電気式),抑速ブレーキ,耐雪ブレーキ
保安装置:ATS-TO,新CS-ATC
製造所:山下車輛

車両概説

老朽化した800系や初期製造の1000系の置き換え用として登場した汎用特急形車両です。

外観塗装は7000系までのブラウン系塗装ではなく、江戸紫と白をベースとした新塗装を採用(後に1000系と7000系のリニューアル車にも採用)。汎用特急として既存の1000系や7000系と連結をするため、従来通り前面中央部に貫通扉を設けていますが、扉は自動開閉式の両開きプラグドアとし、幌を内部に収納することで前面がフラットになるデザインとしています。

車内の座席は回転式リクライニングシートを採用し、960mmピッチで配置しています。デッキ付近には荷物置場を設置。トイレは洋式・男性用小便器ともに真空式の処理方式を採用して臭気を軽減しています。また、1編成つき必ず1両はバリアフリー対応となっており、車いす対応座席と車いす対応トイレが設置されています。

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