新潟交通電車線の存続と分社化
かつて新潟県には新潟交通電車線(白山駅前~燕間:36.1km)が存在していました。現実世界では1990年代に区間ごとの廃線が進み、1999年に全線廃線となっています。
現実世界では廃線となっている「新潟交通電車線」ですが、東央線が存在する世界では線路の位置を変更したり、改良工事を行ったりして、「新潟電鉄湯之谷線」という特急電車が走るような高規格路線へと変わっています。具体的には起点側の併用軌道区間のルート変更、中ノ口川に沿ってカーブが連続していた区間を田園側にルート変更し、直線化しています。また、燕駅から南側の長岡・湯之谷温泉方面まで延伸しています。新小出駅で東央三国線と接続し、一部列車が直通運転を行っています。
東京中央鉄道と新潟電鉄の2社で運行されている特急「みくに」は、池袋~新潟間を関越本線・三国線・新潟電鉄湯之谷線を経由して運転されます。
埼玉県の各市町村の存続や市制施行
比企郡川島町⇒川島市
「比企郡川島町」は現実世界では町制ですが、東央線が存在する世界では都心部のベットタウンとして人口が増加し、市制施行が行われたことで「川島市」となっています。
比企郡吉見町⇒吉見市
「比企郡吉見町」は現実世界では町制ですが、東央線が存在する世界では都心部のベットタウンとして人口が増加し、市制施行が行われたことで「吉見市」となっています。
熊谷市(旧大里郡大里町)⇒大里市
かつて存在した「大里郡大里町」は2005年に熊谷市、大里郡妻沼町と合併し、新たな熊谷市(新設合併)となりました。東央線が存在する世界では川島町、吉見町と同様に都心部のベットタウンとして人口が増加したため、合併せずに単独で市制施行が行われたことで「大里市」となっています。
